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2011 DRAFT 

 ここ数年は上位指名権を有し、それなりに楽しみだったドラフトでした。今年は興味が半減していました。1順25番目。それはレギュラーシーズンの成績がよく、さらにプレーオフ2回戦まで勝ち上がった結果ですから、むしろ喜ばしいことです。地元のワシントン大のQBロッカーをトレードアップして取るような話もありました。でも、それはありえないと思っていました。1位指名したQBが活躍した例がないからです。1990年代のマイアー、1980年のマクガイアなど、期待はされましたが、重圧に押しつぶされたのでしょうか。
反対にトレードダウンの可能性もあるという話でした。とにかくビッグネームの獲得はないだろうという予想でした。まさかここまで徹底した指名をするとは予想外でした。各ポジションを満遍なく取るのが普通ですから、本当に驚きました。
 
 今、一番に補強しなければならない所はOL。こんなに分かりやすい指名は他では見られないことでしょう。1順でOL。2順はトレードダウン。3順でG。チームが必要としているのはラン攻撃です。それのみと言っても過言ではないでしょう。ランを出すためにRBを獲得と考えがちです。もちろんRBは大事です。

 ランが出たシーズンというと、スーパーボウルに初出場した2005シーズンまでさかのぼらなければなりません。当時のRBアレキサンダーはシーズンMVPを獲得しました。そのときのラインを見てみましょう。

 LT ジョーンズ
 LG ハッチンソン
 C  トーベック
 RG ウーマック
 RT ロックレア

 センターから左サイドの3人はいずれもプロボウラーです。中でもジョーンズは常連で、クエストフィールドにユニフォームが掲げられている永久欠番の名選手です。右サイドの2人もドラフトで加入した、力を持った若手バリバリでした。リーグでも屈指のラインだったのです。

 それからシーズンがめぐるたびにアレキサンダーは走れなくなりました。RBをモリス、ジョーンズらに代えても結果は同じでした。問題はラインでした。ランを支えていた縁の下の力持ち達は次々にFAや引退で抜けてしまい、弱体化してしまったのです。現在残っているのはロックレアのみです。ベテランですが、往年の力はないというのが正直なところです。

 キャロルがヘッドコーチに就任した去年、最初のドラフトで1位の高順位でLTのオー君を獲得しました。Cには数年前のドラ1のスペンサーがいます。スーパー当時の左サイドに1歩近づいたような印象を受けました。さらに下位指名権をトレードしてベテランのRBを2人も獲得しました。キャロルの1,2パンチです。その1人ワシントンはリターンで活躍しました。そしてシーズン開始後にはRBリンチを獲得しました。ランは改善されると思われました。しかし、いかんせんOLの層が薄かった。2年前の2位指名、万能型ラインのアンガーがケガをすると、その穴を埋められる選手がいない。ラインは崩壊、終わってみればラン攻撃はリーグ最下位に近い散々たる成績でした。

 ラインの他はセカンダリー陣を補強しました。まさにピンポイント補強です。ここの層も厚くなりました。あとのポジションは現況で十分でしょう。なかなか興味深いドラフトでした。

 USCで成功したキャロルの手腕は確かなものだと思います。このドラフトで今後10年は強いホークスが約束されたようなものです。シーズンが楽しみです。

 2011 DRAFT指名リスト

1 25 (25) Carpenter, James OL

3 11 (75) Moffitt, John G

4 2 (99) Wright, K.J. LB

4 10 (107) Durham, Kris WR

5 23 (154) Sherman, Richard DB

5 25 (156) Legree, Mark FS

6 8 (173) Maxwell, ByronDB

7 2 (205) Levingston, Lazarius DL

7 39 (242) Smith, Malcolm OLB
[ 2011/05/04 11:32 ] ニュース | TB(0) | CM(-)