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NFC西地区優勝

 シーズン最終週は地区優勝を賭けた大一番になりました。勝ったほうがNFC西チャンピオンです。下馬評では圧倒的にラムズが有利でした。シーホークスは星勘定で1勝リードされ、敵地での直接対決でも敗れています。さらにエースQBのハスがケガで欠場、控えQBが先発となれば仕方のないところでしょう。

 NBCのサンデーナイトのオープニングを久々に見ました。最近ホークスのプライムタイム登場が少ないので、しばらく遠ざかっていましたが、カッコよかったです。最終週に優勝を賭けた試合になったことが幸いし、少しは注目してくれたようです。

 ラムズのQBはハイズマンを受賞し、栄えあるドラフト1位指名で入団の優等生。今シーズンのチームの全パスを投げ、QBのルーキー記録を更新中の、まだ顔に幼さが残るブラッドフォード。対するホークスは、ドラフトは3順、長く控え暮らしのチャーリー・ホワイトハースト。長髪にヒゲの容貌は苦労人といった感じでブラッドフォードとは随分違った印象でした。ハスの練習風景が映りました。いい動きをしていました。先発も可能のようでした。ハスを先発させ、途中で交代となれば、取り返しのつかない悪い流れになってしまいます。反対にチャーリーで行き、途中からハスがリリーフなら試合を壊すことはありません。力強いバックアップが控えているわけですから、チャーリーも思い切っていけます。ちなみにハスの容貌ですが、これまた前の2人とは違っています。昔は少し髪があり、かえってカッコ悪いのでスキンヘッドにしたほうがと思っていました。あえてスキンヘッドにしたのか、自然になったのかは不明です。
 
 ホークスのラン攻撃はリーグ最下位。当然、戦法はパスです。ラムズはパスラッシュが強力なチームです。パスラッシュを逆手に取り、RBにパスを投げました。これが功を奏しました。先制パンチでタッチダウンを取った後、一度も流れを手放しませんでした。

 ランは最下位ですが、リーグ1位のものがあります。それは言わずと知れた12番目の選手、クエスト・フィールドのファンの声援です。ノイズが敵の攻撃を粉砕しました。もちろんフォルス・スタートやディレイと言った目に見える反則も呼びました。が、目に見えないところでボディブローのように効いていたと思われます。攻撃のスタートを少しながら遅らせていたのでしょう。そして最後には敵QBのパスをインターセプトへと繋がったように思います。LBのへリングがやってくれました。でも、彼1人だけのプレイではなく、チーム全体とファンの声援が引き起こしたのだと思います。シーホークスの勝ちを決定づけるプレイでした。
 
 徐々に点差を広げた攻撃もさることながら、TDを許さなかった守りがよかった。そして何よりすばらしかったのはホークスのファンです。そのファンの一員であることを私は誇りに思います。

 皆さん、久々のプレイオフです。大きな声援を送りましょう。
[ 2011/01/04 15:09 ] ゲーム | TB(0) | CM(-)

永久欠番の力

 第13週、前半はPanthersのペースでした。走られること、なんと126yard。これは1試合分ではないですか。2タッチダウンで14-0。一方的な展開でした。ホークスOFEも敵陣近くまで攻めますが、FGの3点を取るのが精一杯。欠場が続いていたUSCでのキャロルの教え子、ウィリアムズが復帰し、攻撃に厚みが出ると期待していました。が、彼は試合開始後すぐに再びケガを負い、戻ってきませんでした。

 追い討ちをかけるようにハスがINTされました。連敗中でもあり、ホームなのに何とも重苦しい雰囲気でした。さらにWRのオボマヌが負傷退場。数年前のWRが次々にケガでいなくなった悪夢が頭をよぎりました。ブランチ、バールソン、イングラム。最後は問題児のロビンソンまで呼び戻すという最悪の時期がありました。今のホークスは選手層が厚いです。バトラーと金ちゃんがスプリットに入り、名脇役のストックリーがスロットに入り、万全。心配は無用でした。

 ハーフの時点で14-3の劣勢。ここ2試合のようにズルズルと引き離されていくような不穏な雲行きでした。ようやくTDを一本返し、14-10の4点差。今シーズン1勝しかしていない相手に負けるわけにはいきません。ここで起死回生のプレーが飛び出しました。ピンチを救ってくれたのはUSCでの、キャロルのもう一人の教え子、Lofa Tatupuでした。最近、忘れていませんでしたか、と問いかけられたら、そうですね、プロボウラーなのに申し訳ありませんでした、と答えます。

 インターセプト・リターン・タッチダウン。この、たった一つのプレーが流れを一気にホークスにもたらしました。17-14と一気の逆転。さらにLeon Washingtonのロング・リターンが炸裂。もう少しでタッチダウンでした。相手Kの必死のシューストリング・タックルは敵ながら見ものでした。ここ数試合の鬱憤を晴らすかのような怒涛の第3クォーターでした。24-14。もう流れは完全にホークスのものでした。

 後半はランが出ました。結局シーズンハイの161 yard。時間をつぶしながら攻撃をつなぐことに成功しました。OFEラインのがんばりのおかげです。どうやらウォルター・ジョーンズがラインの奮起を促してくれたようです。
 この日、ジョーンズは永久欠番のお披露目のためにスタジアムに来ていました。13年間の現役生活の中で9度のプロボウル選出。まさに偉業です。いい体をしていました。もう一度現役に復帰しませんかね。ケガで引退したのですから、ケガが完治すれば、できるのではないでしょうか。ラインマンは年齢など関係ありません。一度引退しながら数年後に復帰した選手がいました。アントニオ・ムニョス。メチャクチャ古い選手ですが・・・。オー君がケガのときだけでも復帰してくれないでしょうか。

 FAN 12

 LARGENT 80

 JONES 71
 
 クエスト・フィールドに、さん然と輝く3着のジャージ。選手はこれを見上げながらプレーするわけです。自然に力が湧いてくることでしょう。特に金ちゃん、オー君にはがんばってほしいです。2人の偉大な先輩に勝るとも劣らない活躍を期待したいです。

[ 2010/12/11 14:25 ] ゲーム | TB(0) | CM(-)

エースの証明

脳震盪で前週を欠場し、動向が注目されていたMatt Hasselbeck。今週はエースQBが驚異的な復活劇を見せてくれました。パス獲得ヤード、実に333。36-18の大勝で地区ライバルを一蹴。これがエースの真の力です。首位独走です。

しかし、途中に厳しい場面がありました。QBスニークの際に左手首を痛め、控えのホワイトハーストと交代。その控えQBがパスをINTされ、暗雲垂れ込みました。普通はズルズルと相手の流れになるところです。ハーフタイムにレントゲンを撮ったところ、左手首のケガは、なんと骨にヒビが入っていました。それでもHasselbeckは戻ってきました。この気合がチームメイトに火を点けたのではないでしょうか。

 私の記憶が正しければ、彼はボストンカレッジ出身で、父親もNFLのQB。つまりサラブレッドです。ちなみに弟もNFLのQBでした。マニング親子と同じです。ドラフト指名を受け、名将ホルムグレン指揮下のパッカーズに入団。エースは言わずと知れたブレット・ファーブ。その後ホルムグレンに請われ、2000年の新スタジアム完成とジャージ一新の新生シーホークスのエースとしてスタートしました。
 しかし、今日までの道のりは決して平坦なものではありませんでした。結果が出ず、BALをスーパーボウル制覇に導いたトレント・デルファーにエースの座を奪われました。その後、実力でエースを奪い返しました。相手はスーパーQBです。そう簡単には奪い返せないはずです。このときの苦労が本物の力を生み出したのでしょう。それからは順風満帆、プロボウルにもスーパーボウルにも出場しました。

 チーム創設時のジム・ゾーン、80年代にチャンピオンシップまで導いたデイブ・クレイグを凌ぐ、シーホークス歴代トップのQBといっても過言ではないでしょう。今年は契約最終年です。もう一花も二花も咲かしてほしいものです。スーパーボウルには出場しましたが、制覇はまだしていないのですから。
[ 2010/11/21 13:47 ] ゲーム | TB(0) | CM(-)

地区首位

Matt Hasselbeck、サックされること、なんと5回。普通なら厳しい試合になるはずですが、相手のミスにつけこみ、FGで着実に加点しました。危なげない快勝です。ペースを渡すことなく、全く負ける気はしませんでした。

 先週に引き続き、地味なポジションが活躍しました。プレース・キッカーです。Olindo Mareはチーム記録に並ぶ1試合で5回のフィールドゴールを成功させました。実際に蹴った回数は10回くらいになるのではないでしょうか。ホールディングの反則で再三に渡って蹴り直していました。31ヤードが41ヤードに下がり、さらに51ヤードになりましたが、全部決めていました。精神的にも強いのですね。現在、30連続FG成功。これはチーム記録を更新中だそうです。ちなみにリーグ記録は42だそうです。もしかしたら新記録を打ち立てるかも知れません。普段は光があたらないポジションが注目されるのは本当にいいことです。

ホークスのキッカーはドラフトで指名され、数年後活躍する頃に流出というパターンでした。ケーシー、リンデル、ブラウンなどが思い出されます。Mareは他チームで大活躍していたベテランでした。FAで獲得しましたが、正解だったようです。

 もう一つの勝因はヘッドコーチのCarrollの影響が随所に出ているところだと思います。キャロルイズムとでも言うのでしょうか。浸透している印象を受けました。フィールドへの出入り口に” I’m In”と書いてあるシーンが映っていました。選手のやる気を鼓舞するのに効果ありそうです。カレッジは当然ですが若い選手ばかりです。血気盛んでビッグプレーばかりを追い求めがちです。勝つためには基本のプレーの繰り返しが必要です。それができたからカレッジで成功したわけです。プロに戻っても指導は変わっていないと見ました。

 リードしての最終クォーター、若いRBのフォーセットとベテランのQBのハス、くしくも同じ基本のプレーを実行していました。サイドライン際を走れば、もっとゲインできるところでしたが、手前でスライディングしていました。そのときに応じて距離を稼ぐよりも大事なことがあります。時間を止めないことです。得点する必要さえありません。時間を使うことが勝利への一番の近道なのです。そんな基本的なことが若手にもベテランの選手にも徹底されているようです。このチームは予想以上に強いです。
 
 同地区ライバルを蹴散らし、トップに立ちました。自然に顔がほころびます。
[ 2010/10/30 17:19 ] ゲーム | TB(0) | CM(-)

アウェイで勝利

 新戦力の活躍が続きます。獲得したばかりのMarshawn LynchとJustin Forsettのコンビでランが100ヤードを越えました。この2人は同じ大学の出身だそうで、仲もいいのでしょう。ランが出ればパスも効果的です。フーシュもブランチも不要ということを実感しました。ホークスのレシーバー陣は若く、たくましい。
 でも、OFEを回転させたのは縁の下の力持ちであるOラインだということを忘れてはいけません。オー君ことRussell OkungはベテランのJulius Peppersを完全にストップしていました。ついにドラ1の本領を発揮です。ケガで出遅れ、心配しましたが、無用でした。

 しかし、この試合の立役者はパンターのJon Ryanでした。思いっきり地味ポジションですが、大事だということを再認識させられました。Ryanは20ヤード以内に蹴り込むこと6回。ホークスOFEが進めなかったときのピンチを救ってくれました。シカゴのOFEは進んでいました。でも、いくら進んでもゴールが遠かった印象だったのではないでしょうか。Ryanが始点を下げていたのです。これによってホークスはゲームを支配できたように思います。

 最後にオマケがつきました。Hesterに89ヤードのパントリターンTDを決められました。これはパンターだけの責任ではありません。あわれRyanは果敢に止めに入り、すっ飛ばされ、痛んでしまいました。幸い大したケガではなかったようで、よかったです。普段コンタクトされることがないポジションだけに、当たると大ケガになります。おかげで、オンサイドキックが見られ、ワクワクドキドキがヒヤヒヤドキドキに変わりました。楽しめました。ホークスの昔のパンターを思い出しました。リック・チューテン。90年代、チーム内でただ一人プロボウルに選ばれるほどの名選手でした。ぜひRyanもプロボウルに出てもらいたいものです。期待しましょう。
[ 2010/10/23 19:14 ] ゲーム | TB(0) | CM(-)