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決断

 連敗したら、気分が沈み、何も書きたくなくないのですが。ここは書かざるを得ません。何処がいけないのか。どうすればいいのか。何処か良い所はないのか。

 バイ明けのウィーク7は控えのホワイトハーストが先発。ケガのジャクソンに代わり2週間ファーストチームを率いて練習していました。ジャクソンより良いという意見もありました。期待は大きいものがありました。が、はっきり言ってダメでした。まったくDEFが見えていませんでした。ダブルカバーのWRに無茶投げしていました。相手のQBも不安定だったため、両者が互角に見えましたが、レベルの低い争いでしかありませんでした。やはり控え止まりですね。おまけにエースRBのリンチも欠場。相手チームも付き合ってくれたのか、同様にエースRBが欠場。両チームともOFEが全然進みません。6対3。得点を見れば分かるとおり、FGのみ。まるでベースボールの得点ではありませんか。接戦と言うより凡戦でした。TDがないと、いかに盛り上がりに欠けるかがわかりました。おまけに審判のコールも疑わしいものばかり。それでも勝てばファンは満足するのでしょうか。この日は選手も審判もファンも、みんな、どうかしていたのではないですか。こんな試合をしていたら、NFLのファンが減るのではと思わざるを得ない内容でした。ぜひリーグのコミッショナーにも見てもらいたいものです。

 ウィーク8、先発はホワイトハースト。ジャクソンはケガの状態が良くないのだろうと勝手な想像をしました。案の定、OFEは機能しません。見るに見かねたのか、キャロルヘッドコーチは途中からジャクソンを投入しました。ここで疑問。出場できるのなら、なぜ最初から使わなかったのでしょうか。とにもかくにも久々のエースの登場です。いやがうえにも期待がふくらみます。いきなりのRBのファンブル。練習で合わせていない上に途中からトスのタイミングが変わったことが影響したのでしょうか。大いに盛り下がりました。地元で先週のような無様な試合はみせられないという思いからエースを出したのでしょうが、裏目に出てしまいました。ケガのジャクソンよりはホワイトハーストのほうがいいという決断だったのではないでしょうか。

 その後、DEFが踏ん張り、何とか追いつける得点差で推移しました。インターセプトも飛び出し、勢いに乗れるかなと言うところで、結局OFEがチャンスの芽を摘んでしまいました。挙句の果てジャクソンが痛み、またホワイトハーストが出てきました。そして、すぐにジャクソンにスイッチしました。そんなに差があるのかなと思いました。これって、どっちがベターかというレベルの話なのですね。つまり、どんぐりの背比べです。どちらもベストにはなれないのではないでしょうか。確かにOFEラインが破られ、サックされることも多く、また、ランが全く出ず、パスしかないところに、これまたレシーバーの落球がメチャクチャ多いことも事実です。でも、試合のモメンタムを引き寄せ、チームを勝ちに導くのがエースQBであり、レーティングが低くても勝てるQBこそが求められているのです。ホワイトハーストを取り、ハセルバックを出し、ジャクソンを入れてエースに指名した一連の決断でしたが、こうなるとクエスチョンマークがつきます。ケガから完全回復したジャクソンがオオバケしてくれることを願うのみです。そう言えば、3本目のQBもいましたよね。
[ 2011/10/31 14:25 ] 2011 ゲーム | TB(0) | CM(-)

ターンオーバー

ウィーク5は大荒れの試合になりました。試合前、そんな予感がありました。ベストコーナーと言われる地元クーガーズ出身のトルーファントが欠場。USC出身、キャロルの教え子のWRのウィリアムズも欠場。敵地で好調のNYG相手ですから、一波乱も二波乱も起こるだろう思っていました。

序盤の好走後、リンチが体を気にするような素振りを見せました。しかし、何ともない様子で、その後も攻撃に参加していました。一安心です。NYGのランディフェンスは絶不調で、この2試合とも150ヤードを許しています。上り調子のラン攻撃の要が抜けると非常に痛いところでした。

ホークスのオフェンスは前試合の後半にリズムを得ていました。この日の前半にも威力を発揮しました。特に控え選手の活躍が顕著でした。前半で勝負を決してしまうほどの好調さでした。開幕から毎試合毎試合、前半が鬼門でした。チーム力は後半には見違えるほどに良くなります。前半にリードできれば、後半は有望です。

しかし、敵エンドゾーンに迫ってはファンブル。これを、こともあろうに2回も繰り返してしまいました。ターンオーバーの嵐の始まりです。両チームとも数多くのターンオーバーを犯しました。NYGのターンオーバーは最近好調のQB、マニングのパスをホークスディフェンダーが奪うというものでした。守備の実力が生み出したものと言えます。ところが、ホークスのターンオーバーはランナーのミスです。しかも大事なところでの痛恨ともいうべきミスです。先週もミスで勝ちゲームを落としています。でも、良かったことは選手が萎縮することなく、のびのびプレーしていたことです。若いチームですから、ミスにも、へこみません。14対14でハーフ。

後半は強いホークスです。ここで一大事が起こりました。ようやく波に乗ってきたジャクソンが退場。スクランブルには見えませんでした。まさかデザインされたプレーではないと思います。まだ3Qであり、勝負どころではありません。QBのオプションプレーなど、カレッジでは見られますが、プロでは危険すぎます。体の大きなディフェンスの選手とぶつかれば、当然のごとく痛むわけですから。投げるほうの右の胸では交代するよりありません。一気に暗雲が垂れ込みました。

ピンチを救ってくれたのは控えのホワイトハーストでした。先発経験もあり、堂々としていました。昨シーズンはプレーオフ生き残りをかけた大一番で貴重な勝ち星をもたらしました。エースが消えたら、まだプロでパスを投げたことがないような未熟な選手になる、そんなチームが多い中、ホークスの控えは他チームのエース級です。何の心配も必要ありませんでした。存在感を強烈にアピールするタッチダウン。ジャクソンのケガの具合によりますが、エースQB争いが再燃するかも知れません。もっとも次週はバイのため試合がありません。2週間、たっぷりキャロルに悩んでもらいましょう。

前半で楽勝と思っていましたが、またまた最後はもつれました。今シーズンのホークスの勝利は劇的過ぎます。エンドゾーンまで迫られ、時間を使われ、逆転されて幕、と思っていた、その瞬間に奇跡のターンオーバー。ボールをお手玉のように弾ませてキャッチされ、TDを決められたお返しです。そのままタッチダウン。これだからNFLはやめられません。また一つ若いチームの自信が増えました。
休日に観戦し、すぐに勝利の記事を書くことができました。負けていたら暗い1週間の始まりでした。連休の終わりも苦になりません。勝利が気持ちのいいスタートを切らせてくれました。サンキュー。
[ 2011/10/10 14:16 ] 2011 ゲーム | TB(0) | CM(-)

雨 のち 晴れ 

今シーズン初めてのホームでのゲーム。連敗中でもあり、絶対に負けられません。画面を食い入るように見つめました。すると数本の斜線が視界に入りました。雨でした。選手のヘルメットに雨粒が見えました。シアトル名物のシャワーです。せっかく楽しみに出かけてきたのに、キックオフの後に雨とは・・・。普通なら、がっかりするところでしょう。しかし、シアトルのファンは違います。シアトルの雨を知っている人なら、反対に喜びます。たいした降りにならないことは分かっています。街全体がシャワーを浴びるという1日1回のオキマリですから。雨のあと、澄んだ、さわやかな空気になり、呼吸が気持ちよくなります。試合に熱中していたら、いつの間にか雨は上がっていました。ほどなく晴れ間がのぞき、陽の光がまぶしいばかりに降りそそいでいました。

この天気のような試合でした。FGで先制したものの、思うような試合運びができません。じれったい思いをしていたら、追いつかれました。さらに、急な雨のようなTD。ダブルカバーをしていたにもかかわらず、エンドゾーンでロングパスをヒットされてしまいました。しかも勢いづかせてはいけない敵のエースレシーバーでした。10対3。でも、雨はすぐに止むという安心感がありました。ケガで欠場していたレシーバーのライスが本領を発揮しました。待ちに待った活躍です。さらに、わずかながらラン攻撃が軌道に乗ってきていました。FGを返し、10対6の4点差。TD一本で逆転できる圏内に迫り、ハーフタイムを迎えました。

第3Q、ついに雲が破れ、光が差し込んできます。オフェンスが着々とエンドゾーンへ進みます。そして、最後は悩めるQBのジャクソンが、思いを振り払うかのように突進しました。意地のタッチダウン。今までチャンスで決められなかったため、このTDは感慨深いものがありました。後半は守備陣が奮闘しました。相手のFG失敗は、あと数ヤードを許さなかったディフェンスの頑張りがあったからこそです。しかし、残り時間1分で自陣36ヤードまで迫られたときは、さすがに腹をくくりました。どう転んでもFGで同点は仕方のない状況でした。最悪の場合、時間を使われてTDを決められ、万事休すです。ここで空は一気に快晴に変わりました。Sのチャンセラーのインターセプト。エースRBの欠場でラン攻撃が出ていなかったため、敵も無理をしてきました。狙いすましたような
見事なプレーでした。神様、仏様、チャンセラー様です。思わず感謝の合掌をしてしまいました。

終わってみればランは100ヤードを越えていました。被サックは4でした。開幕2試合とも5サックを浴びていましたから、進歩です。次はもっと減ることでしょう。若いチームです。勝つことが一番の良薬になります。これで自信をつけ、より思い切ったプレーができることでしょう。もう大丈夫です。
[ 2011/09/29 08:22 ] 2011 ゲーム | TB(0) | CM(-)

連敗スタート

勝ったゲームに記事をつけるのは気分がいいものです。負けたときは沈黙していたいところです。でも、連敗ともなると、そうは言っていられません。試合を振り返り、今後につながる何か良いことを探したくなります。

開幕戦、前半は完全にフォーティーナイナーズのペースでした。陣地が押し込まれ、オフェンスのスタート地点が悪かったことが原因でした。しかし、後半に入ると一変します。ディフェンスが踏ん張り、陣地を維持しました。そして好位置からのオフェンスが進み始めました。いいパスも決まり、得点を積み重ねました。地力がある、強いチームという印象でした。そして、ドラフト外ルーキーのボールドウィンへの長いタッチダウンパスが飛び出しました。これで2点差です。勢いに乗ってきました。完全に主導権を握りました。普通なら、これで逆転勝利という流れになるはずでした。開幕戦勝利を誰もが確信したと思います。スタジアムの意気消沈振りが、それを物語っていました。ところが、まさかまさかのリターンTD。しかも2本連続。1本なら、まだ勝敗はもつれたことでしょう。なにせ完全なホークスペースでしたから。さすがに16点差は遠く、キビシイ数字でした。ほぼ手にした勝利がスルリと抜け落ちたような感じでした。次はいけるよ、という軽い感じの敗戦でした。

第2戦、あの第40回スーパーボウルの対戦カードでした。疑惑の判定があり、伝統ある人気チームに勝たせようとしたのではないかと騒がれました。真偽はともかく、くやしい思いを晴らすチャンスとばかり、応援にも気合が入りました。そのときの出場メンバーはCBのトルーファントとLBのヒルのみ。この2年でガラリと入れ替わりました。やはり、くやしさを晴らしたいという思いは選手も同じだったのでしょう。動きが硬いという印象でした。開幕戦の後半は、いいチーム状態でした。しかし、やはりSチームでの痛い失点をズルズルと引きずっていたようです。すべてが空回りしていました。完敗でした。そんな中、どこか、いい所はないかと必死に探しました。ありました。それはリーグで最も若いオフェンスラインです。個々の能力は非常に高いものがあります。しかし、まだ集団として機能していません。いいときは敵ディフェンスをスクリメージで完璧に抑えていました。アリの一匹さえも入る余地のないほどでした。せっかくのチャンスながら、そのときに限ってQBのジャクソンのパスがオーバースローだったり、レシーバーが落球したりというチグハグなオフェンスになってしまいました。ラインが整備されれば重厚なオフェンスが展開できるはずです。コーチのケーブルの手腕には定評があります。これからに期待できると思います。

2試合ともアウェイでの敗戦です。アウェイの敗戦は、ある程度は想定内です。ホームで連勝し、勢いに乗って、どこかのアウェイで勝てば問題ありません。NFC西地区はレベルが低いので連敗スタートでも大丈夫とは現地のアナリストのコメントです。もっとも、その人は念頭にラムズを置いていたようです。が、同じ状況のホークスにも十分当てはまると思います。なにせレギュラーシーズンは、まだ14試合もあります。ラインの整備とともにケガのライスが復帰し、無敵のセンチュリーリンク・フィールドで12番目の選手とともに戦えば必ずや勝利できます。

さあ、第3戦は地元で必勝です。Go Hawks !
[ 2011/09/23 18:01 ] 2011 ゲーム | TB(0) | CM(-)